「SICK’S 恕乃抄」はネット配信?ピンチョス配信とは?

2018年4月3日

「SICK’S 恕乃抄」がいよいよ放送開始されますね。今回は地上波ではなくネットによる動画配信ということでも話題を集めています。

しかも今回は通常の動画配信ではなくピンチョス配信という新しい動画配信の形をとるとのことでも話題を集めていますね。

そこで今回はピンチョス配信という動画配信方法に触れてみました。

ピンチョス配信とは?

ピンチョス配信とはいったいどういうものかと言うと公式HPを見ると以下のように記載がありました。

「SICK‘S恕乃抄」 は1分〜2分ほどのシーンを毎日お届けします。1話が1ヶ月で完結し、完全パッケージは月末にお届けするという編成方針を考案。これを 「ピンチョス配信」 と名付けました。ピンチョスとはスペイン料理の一種ですが、ピンチョスのように少しずつ楽しんで欲しい、という意味を込めたものです。
ただピンチョスの1つ1つは笑いの落ちの部分やシーンの肝の部分がカットされています。毎日展開する物語を追いつつも完全パッケージを見たときの変化も楽しむことが出来るためです。
木村文乃さんとピンチョス配信について話し合っていた時に 「週刊のマンガ雑誌で少しずつ読んで、その後の単行本を楽しみにする感覚!」 と話していたことも紹介させてもらいたいです。
新しい視聴スタイル 「ピンチョス配信」 をパラビの 「SICK’S恕乃抄」 で体験してもらい、映像コンテンツの新しい視聴スタイルとして確立させたいと思います。

TBS公式HPより引用

上記を見ると以下がポイントだと思います。

  • 1分~2分ほどのシーンを毎日お届け
  • 完全パッケージは月末にお届け
  • 1つ1つは笑いの落ちの部分やシーンの肝の部分がカット

つまり毎日1分~2分ずつで1か月分(約30日)で1話が出来上がり、月末には完全版が配信されるという意味ですね。しかし1話ずつの毎日の配信では1つ1つの笑いの落ちの部分や肝の部分がカットされるとのことなので、完全版を見たときにもストーリーを知っているから飛ばし見しようなんてことにもならないというわけです。

だいたい現在の連続ドラマは1話あたり40分~45分ぐらいの構成になっていますから、毎日1~2分で30日程度配信されることになると1話あたりの連続ドラマと同じぐらいの長さになるというわけですね。1話あたり最大で2分だとしても2×30で60分になりますので、1時間以内には収まる計算です。

ピンチョスってどんな料理?

上記のピンチョス配信の中でピンチョスはスペイン料理だということでしたが、いったいどんな料理なのでしょうか?

ピンチョスというのはパンの上に野菜やパテなどをのせた串に刺さった料理のことです。串をもって一口で食べることができるので、パーティーや結婚式なんかは出てくることがある料理です。また海外旅行に行くことが多い人なんかは海外のバルなんかでも見ることが多いのではないでしょうか?

上記の様に串に刺さって置いてあるバルが最近は日本でも見ることが多くなってきましたので、割と一般的な料理になってきたのではないでしょうか。また中南米でもピンチョスという料理があり、そちらはパンではなく肉や魚を串焼きみたいに指した料理なんかをピンチョスと呼ぶことが一般的だそうです。

いずれにしても串をもって歩きながらや話しながらでもつまめる立食向けの料理のようです。

上記のような料理からピンチョス料理のように少しずつつまんで見ることができる動画というのがピンチョス配信なんですね。

ピンチョス配信のメリットとは?

まだ開始前のピンチョス配信ですが、ピンチョス配信を行う事によるメリットは以下のようなものが考えられますと思います。

  1. 隙間時間で見ることができる
  2. 毎日のアクセスと拡散が期待できる
  3. 毎日の動画と完全版動画で2度楽しめる

1.隙間時間で見ることができる
毎日わずか1~2分の為、隙間時間で楽しむことができます。現代の忙しい毎日の中でまとまった時間がとれない人が多いため、現代社会に向いている配信方法ですよね。youtubeで短い動画を見る時間で見れてしまうため、毎日少しずつというのも現代人にあっていると思います。

現代は連続ドラマでも視聴率が取れないことが多いですが、実際は録画技術の発達で録画してみる人や動画配信サイトの進化によって動画配信サイトで見る人も多いため、ネット配信というのも理にかなっていますね。

2.毎日のアクセスと拡散が期待できる
「SICK’S 恕乃抄」はParavii(パラビー)Paravi(パラビ)という動画配信サイトで独占配信されるのですが、これは2018年4月1日からサービス開始されます。
よってこれから動画配信サービスとしての地位を確立する必要があるのですね。

既にHULUやFOD、TBSオンデマンドなどの配信サービスが軌道に乗っている中で新しい動画配信サービスを使ってもらうには何か工夫が必要です。

そこでピンチョス配信という手法をとって毎日動画配信サイトにアクセスが集まるようにしたのでしょう。しかも今回は大人気ドラマであるSPECの続編ということから絶対に話題になるドラマをピンチョス配信という手法で配信しようとしています。

更に毎日配信されるということで毎日誰かしかtwtterやInstagram、FacebookなどのSNSで拡散することになります。あらゆる情報がリアルタイムで拡散されるため、毎日話題に上る可能性が高いということです。

新たな配信方法を試すという意味とParavii(パラビー)Paravi(パラビ)という動画配信サイトのプロモーションという大きな役割を「SICK’S 恕乃抄」が担っているということですね。

3.毎日の動画と完全版動画で2度楽しめる
毎日の動画配信では少しずつ配信されつつも物語の肝となる部分や笑いの落ちなどが配信されないとのことのため、毎日の動画配信版と完全版での違いを楽しむことができます。毎日の動画配信版では配信されていなかった部分やカットされている部分が完全版で見れることで差異となった部分を楽しむ人もいるかもしれませんね。

ピンチョス配信のデメリットとは?

メリットもあればデメリットも考えられるので、デメリットも考えてみました。
ピンチョス配信を行う事によるデメリットは以下のようなものが考えられると思います。

  1. 毎日の物足りない感があるかも
  2. 落ちや肝の部分が放送されない為、不満感があるかも
  3. 人離れが早い可能性もある

1.毎日の物足りない感があるかも
1日1~2分とのことなので少し物足りない感がある人もいると思います。そういった人たちのフラストレーションをどのように満たしていくかが肝ですね。
このあたりはTwtterで色々と企画を考えているようですし、他にもフォロー企画が用意されていそうなので楽しみにしておきましょう。

2.落ちや肝の部分が放送されない為、不満感があるかも
落ちや肝の部分が放送されないということなので、あまりにも放送されなさすぎると視聴者の反感を買う場合があるかもしれないですね。
そういった危険がはらみつつもピンチョス配信という手法を試すのではないかと思います。
初めのうちから不満がたまってくることはないと思いますので4月の1話分が終わったころぐらいからが本当の意味での評価がされるのだと思います。

3.人離れが早い可能性もある
実際全部で何話あるかわかりませんが、1か月で1話ということは連続ドラマが10話ぐらいで終わることを考えると2018年内で終わらない可能性があります。
ケイゾクやSPECともにテレビドラマは10話で終わっていますので10話程度は続くものかと思っていますが、流れにのれなければ途中で終わってしまうという可能性もありますよね。

通常の連続ドラマでもだいたい1話が見終わって見続けるか決める人と2~3話程度見て飽きてしまう人もいますので、数か月続くと見られるピンチョス配信が続いていくのか見ものですね。

まとめ

「SICK’S 恕乃抄」が配信されるピンチョス配信は4月からはじまる新たな配信方法の為、今後のスタンダードとなりえるのか楽しみですね。

正直、まだ始まっていないためピンチョス配信のメリットデメリットも想像の範囲を超えていないですが、4月以降で色々と答えが出てくると思います。その時には再度評価をして皆さんにお伝えしていきますね。

テスト的な部分もあるかと思いますので、「SICK’S 恕乃抄」がそのテストに巻き込まれてしまい変な終わり方をしないように応援していきたいですね。

2018/4/3 まとめ追記

4/1からはじまったピンチョス配信ですが、初日に一挙8話を配信したこともあり多くの人に触れたようです。
しかし、SPECの続編がついにはじまった!!というテンションが上がった感想を除けば、ほとんどの人が「くっそ見にくい!!」という意見でかなりの酷評を頂いているものと思います。半分炎上ですね。

確かに初日なので一気に1話の半分まで流して多くの人に触れてもらおうと思ったまではいいものの、これならまとめてでもよくね?というのが大半の人の意見だと思います。

あとtwtterで流してもいたのですが、正直其ノ八まで配信されたアカウントを後から見た人にとって其ノ一を探して下から順に見るというのはかなり大変ですし手間でした。
そんな頻繁にtwtterは見てないですしね。4/1は休日だったから楽しみで見ていた人も多そうでしたが、平日ならそうはいきません。

SICK’SというSPECの続きの作品かつ最終章として大きな期待があり、更に内容としてもかなり惹きつけられる内容に仕上がっていそうなので、ピンチョス配信という新たな手法をとったことが裏目に出ないようにしてほしいですね。

このあたりはtwtterで流していたとしてもどこかにまとめて配置しおくとか、配信時間を固定するとか、検索で引っかかりやすいように特定のタグをつけるとかで改善はできそうなので、これからの展開に期待したいですね。