紀州のドンファン死去。体内から覚せい剤発見!でも致死量って何g?

紀州のドンファンと呼ばれた野崎幸助氏が突然死した事件。

メディアでも大きく取り上げられ、不審死のために警察の捜査が続いているようです。

ちなみに紀州のドンファンとは・・・和歌山県田辺市の金融・不動産関連会社社長、野崎幸助さん(77)
酒類販売業や金融業などを営み、高額納税者として度々公表されるなど、資産家として知られていた。2016年に出版した著書では多くの女性と交際した半生などを書いて週刊誌やテレビで取り上げられ、欧州の伝説上の放蕩児(ほうとうじ)になぞらえて「紀州のドン・ファン」とも呼ばれた。

警察の発表では体内から致死量の覚せい剤が発見されたとのことで、薬物嫌いで有名な野崎幸助氏が覚せい剤なんておかしい!との周囲の声を受けて調査を続けているようですがなかなか犯人の特定には至っていないようですね。

更に驚くべきなのは致死量の覚せい剤が発見されたという事実に対して、死因がまだ解明されていないこと。

本当に覚せい剤が死因なのかどうかは現在の状況証拠のみでしか判断されていないらしく、死因についても引き続き調査中だそうです。

しかし、致死量を超えた覚せい剤って一体どれぐらいなんでしょうか?

気になったので調べてみました。

紀州のドンファンから発見された致死量の覚せい剤は1g程度?

和歌山のドンファンの写真
吉田
二口

過去に発表されている警察白書によると致死量と呼ばれる量は0.5g~1g程度とのことです。ですので本当にスプーン1杯にも満たない量で致死量と呼ばれる量になります。

「えっ!?そんなに少ないの?」

と思われる方も中にはいらっしゃると思います。私も今回初めて調べてみた結果、上記の量とのことで少し驚いています。

そして人体に悪影響を与える量や依存してしまう量というのも以下のように思った以上に少量でした。

一度に大量(個人差もあるが、初めての摂取者で20ミリグラムから50ミリグラムを超える量)の塩酸メタンフェタミンを摂取すると、軽度の場合には食欲不振、心悸亢(きこう)進等の症状が現れ、重度の場合には不眠、身体の震え、更には錯乱、幻覚等の症状が現れる。更に重度の場合には、高熱、けいれん、昏(こん)睡から虚脱状態に陥り、最後には脳出血から死に至る。
引用元:警察白書

少し前に元プロ野球選手の清原が覚せい剤所持で逮捕されて、依存症だという報道がありましたがもっと少ない量を2か月~1年程度継続して連用することで依存症になったものと思われます。

覚せい剤自体が絶対にやっていはいけないことだと思いますが、正直聞いただけでもゾッとしてしまいますよね。

覚せい剤1g程度はどれぐらいの価格で手に入るのか?


では、いざ覚せい剤1gとなったときに末端価格でどれぐらいの価格なら手に入るのでしょうか?

覚せい剤は色々なところで取引されているものの、結構な大金が必要なイメージがありますよね?

しかし、実際のところ覚せい剤1gは平成24年以降は末端価格で約7万円程度で手に入るとのことです。

一時期に比べるとだいぶと価格が下落したらしく、現在はそれほど大金がいらないとのこと。しかし、常用者からすると1g程度は数日で使ってしまうため、「もっとほしい!もっとほしい!」となると大金が必要になってくるのだそうです。

1gが7万円だったとして1kgになると7000万円となるため、本当に大量となると大金となりますし、売りさばく側からしたら常用者に対して常に売り続けることで大金を手に入れることができる簡単な方法なのかもしれませんね。

そして、致死量であれば数万円で手に入るとのことですので、紀州のドンファンこと野崎幸助氏に覚せい剤を1g投与するとしても、結構な大金が必要だしお金を持っている人しか手に入れられないのでは?と思っていましたが、実際はそうでもなさそうです。

実際に野崎幸助氏は薬物嫌いで有名だったため、初めて覚せい剤を注入されたとしたら大きなショックが体を襲い、通常の致死量以下で死亡に至った可能性が高いと思われます。

覚せい剤を他殺に利用する事例は少ない?どうやって搾取させたのか?

警察の発表によりますと、周囲の人間からの聴取では野崎幸助氏はとても薬物を嫌っており、とてもじゃないけど覚せい剤なんて使うことはありえないとの情報を得ています。

また部屋を捜索したところ、特に覚せい剤を利用している形跡もなく注入するための道具もなかったとのことです。

そうなると他殺の線を疑うことになるのですが、実際に過去のケースに照らし合わせたとしても他殺で覚せい剤を利用するケースは極めて稀とのこと。よく青酸カリが話題になりますが、実際に青酸カリの方が入手もしやすくアンモニア臭という特徴ある匂いはするものの、実際にはそこまで気づかない為利用されることが多いのだそうです。

覚せい剤を体内に注入しようと思うと常用者は注射針になるが、今回野崎幸助氏には針が入った後がなかったことから口から混入したことが疑われています。しかし、実際覚せい剤は結構強烈な強い味がするとのことで、相当濃い食べ物でないと口からの混入は難しいとのこと。

テレビでも女医の西川史子さんが「カレーのような強い味がする食べ物や甘めのりんごジュースのような飲み物と一緒でないと変な味がするので気づくはず」とのコメントをしていましたが、まさしくその通りとのことで直前に食べた食事や飲み物というものにも注目が集まっています。

次々と明らかになる不審な点。真相は明らかになるのか?

不審死として調査が進んでいる紀州のドンファンこと野崎幸助氏の死亡事件。

直前まで電話をしていた相手がいたことや数日後に愛犬の告別パーティーを予定していたなど、決して自殺をするような状態でない事からも他殺という観点を視野に入れて警察は捜査を進めています。

またデヴィ夫人との親交も深かったようで「とても健康に気を人でたばこも吸わないような人」とのコメントもあったようにちょっと覚せい剤には手を出しそうにない人物でもあります。

当日の昼食も肉は体によいからという理由で牛肉のしゃぶしゃぶを食べていたらしく、今から自殺をするような人の行動とは思えません。

そういった観点からも多くの不審な点を抱えていることから、今回の事件の闇は深まるばかりです。