フンデルトヴァッサーがデザインした建設物は大阪舞洲ゴミ処理場以外にも!世界中にある芸術の数々!

大阪舞洲ゴミ処理場(大阪市環境局舞洲工場)を作ったをデザインしたフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーさんが作った建設物。

ごぶごぶで赤井英和と浜ちゃんが大阪・関西万博の会場を見に行く前に立ち寄った舞洲ゴミ場は一風変わったデザインで目立っていましたが、フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーという有名な建築家でもあり画家でもある彼がデザインしてくれたとのことです。

2/5ごぶごぶは赤井英和と2025大阪・関西万博会場を散策!

舞洲ゴミ処理場は外見がまるで遊園地かおもちゃのお城のようなおしゃれな建物なので、USJと見間違う人も多いとの事なのですが実は舞洲ゴミ処理場以外にもフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーのデザインした建物が存在しているとのことなのです。

今回は舞洲ゴミ処理場以外のフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーがデザインした建物について紹介していきたいと思います。

日本にあるフンデルトヴァッサーがデザインした建築物

まずは舞洲ゴミ処理場をデザインしたフンデルトヴァッサーが他にもデザインしている日本にある建築物について紹介したいと思います。

大阪市北区にあるキッズプラザ大阪の「こどもの街」

次は大阪市北区にあるキッズプラザ大阪の「こどもの街」です。

扇町公園の横にある子供たちが集まる位置に立地している独創的な建物です。隣りには関西テレビもあり、JR天満駅のすぐ近くに立地しています。

外観から内観までフンデルトヴァッサーの作品らしく奇抜なデザインであふれています。

中には迷路みたいな通路や巨大シャボン玉といった子供が喜ぶアトラクションが多く用意されているので、観光がてら行ってみるのもおすすめです。

JR大阪駅から1駅のJR天満駅から歩いて5分とかからず行ける位置にありますので、都心に近く割と便利な位置にあるというのも観光にもってこいです。近くには飲食店も多く、日本一長い商店街の天神橋筋商店街もあるので、行ってみる価値はあると思います。

大阪市舞洲スラッジセンター

舞洲ゴミ処理場の近くにある舞洲スラッジセンター。こちらもフンデルトヴァッサーのデザインした建築物です。

こちらはゴミ処理場ではなく下水汚泥処理場になります。舞洲ゴミ処理場と隣り合わせにある為、同時期に建設されていますがスラッジセンターの方が2004年と少し後に完成しています。

外観はやはりフンデルトヴァッサーがデザインしたとわかるようなデザインで、フンデルトヴァッサーが目指した自然調和を意識した設計となっている建物です。

ちなみにこちらの建物も一部見学が可能です。

建物周辺の緑地、せせらぎは常時開園しているそうですが、せせらぎ沿いの散策やフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏がデザインしたものなので楽しめると思います。
見学できるのは月~金(年末年始、祝日は除く)の9時~17時の間になりますので、足を運んでみてはいかがでしょうか?

また汚泥処理施設についても見学可能で、こちらは毎週月曜日・水曜日・木曜日・金曜日と第2土曜日(祝日と重なっている場合は第3土曜日)10時~もしくは13時~になります。

火曜日、日曜日は見学ができないので注意してくださいね。

汚泥処理場の見学には事前予約が必要となるとのことなので、事前に見学可能日時を問い合わせしてみてはいかがでしょうか?

問い合わせ先は舞洲スラッジセンターのホームページに方法が記載してありますよ。

だいたい1時間30分程度でまわることができるとの事なので時間がある時にお子さんを連れてみてはいかがでしょうか?

ちなみに併設している「大阪市下水道科学館」はリニューアルに伴い平成30年4月1日より平成32年夏頃まで一時休館とのことですのでお気をつけくださいね。

赤坂TBS本社の裏にある21世紀時計

大阪だけでなく東京でもフンデルトヴァッサーの作品が存在します。

それが赤坂TBS本社の裏手にある21世紀時計です。

21世紀時計とは21世紀のはじまりをカウントダウンする為に作られたフンデルトヴァッサーの作品です。

今となっては赤坂TBSの裏庭にひっそりとたたずみただ時を刻んでいる時計と化していますが、かつては21世紀を迎えるために時を刻んでいました。

フンデルトヴァッサーは2000年に亡くなっているので時計のカウントダウンをすべて見届けることなく天に召されてしまったのですが、往年の作品として今なお注目を浴びる作品です。

日本では今となってはウルトラマンの方に興味が集まっているようですが、外国の方にはとっても人気を博しているので未だに撮影しに行く人も多いみたいです。

Google Mapでもウルトラマン象の方が注目されているみたいですが、下記の場所に行くとみる事ができます。

世界中に存在するフンデルトヴァッサーがデザインした建築物

オーストリアを拠点として活動していたフンデルトヴァッサーはもちろん世界にも多くの作品を残しています。

特に拠点としていたオーストリアと母親の生まれた場所であるドイツには多くの作品を残されており、たくさんの人々に感銘を与えました。

聖バーバラ協会(オーストリア ベルンバッハ)

オーストリアのベルンバッハという町にある聖バーバラ(聖バルバラ)教会。

オーストリアの中でもかなり不便な場所にある為、あえて行かなければ決して行けない場所にあるこの教会ですが、フンデルトヴァッサーの作品好きなら一度は訪れたい名所とも言われています。

フンデルトヴァッサー・ハウス(オーストリア ウィーン)

こちらはオーストリアの首都であるウィーンに存在しているフンデルトヴァッサー・ハウスと呼ばれる建物。

自然との調和を目指し、自然と生きる家というコンセプトで建設された集合住宅です。

ウィーンで最も人気のある建物と言われ、オーストリアの文化遺産にも指定されている大変有名な建物です。

シュピッテラウ焼却場(オーストリア ウィーン)

日本で作る前にオーストリアでも焼却場が作られていました。それがシュピッテラウ焼却場です。

こちらもまた奇抜なデザインで日本にある舞洲ゴミ処理場をどことなく彷彿とさせるデザインです。

ヴァルトシュピラーレ集合住宅(ドイツ ダルムシュタット)

フンデルトヴァッサー最後の作品と言われているドイツにあるヴァルトシュピラーレ集合住宅

「森の渦巻き」と意味するヴァルトシュピラーレは、その名のとおり建物が渦を巻いており、徐々にフロアが増えていく作りとなっているそうです。

フンデルトヴァッサーならではの曲線を使って作られた建物で、1000個以上ある窓はどれ一つとして同じものはないのだとか。

まるでお城のような外観や子供が遊べる中庭、最上階にはカフェも用意されており、1階から最上階まで繋がっている屋上など、フンデルトヴァッサーが設計したとされる作品にふさわしい建築物として完成されています。

フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーとは?

フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーはウィーンとユダヤ系チェコ人の間に産まれたハーフで本名はフリーデンスライヒ・レーゲンターク・ドゥンケルブント・フンデルトヴァッサー(ドイツ語: Friedensreich Regentag Dunkelbunt Hundertwasser)と言います。

オーストリアの芸術家であり、画家でもあり、建築家としても有名な方です。

ウィーンで1928年12月15日に生まれ、2000年2月19日に亡くなったとされており、往年は自然への回帰と銘打ちニュージーランドで晩年を過ごしています。

日本では「フンダートヴァッサー」「フンデルトワッサー」という呼び方も多く用いられており、日本語での号は姓を直訳した「百水」と呼ばれています。

第二次世界大戦を経験しており、母親がユダヤ系であった事から地下での生活を余儀なくされていた経験を持ち、常に恐怖と隣り合わせだった生活だと後に語っています。

戦後、画家を志してスケッチブック片手に世界を旅し、北アフリカの広大な大地や床や壁が赤い土でできた伝統的な家、自然と調和された生活に非常に感銘を受けた事がのちの作品に影響を与えており、このころは夢中で筆をとり多くのスケッチを残していると言われています。

画家を目指していたフンデルトヴァッサーが建築家となったのは帰国した際に第二次世界大戦からの復興により、建物が灰色で画一的すぎる建物が多く建設される姿を見た事がきっかけ。

灰色で画一的な建物が人を閉じ込める刑務所のような建物に見えた事に違和感を覚えた事から、訴えかけるように芸術的な建築物を作るようになったとの事です。

基本的な作風としては自然調和や曲線をベースとしており、直線的な建物は存在しないと言われているほどフンデルトヴァッサーの建築物は曲線と自然調和をテーマとしているようです。

まとめ

フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーの建築物は独特の感性から世界中にファンも多く、大阪・関西万博2025の際には外国人も多く訪れると言われています。

見ておくならすいている今のうちかもしれませんね。