2019年GWのシステム対応は元号変更よりも10連休対応が大変?想定外の事態が重なる影響は?

以前書いた記事の中で2019年のゴールデンウィークに休みを期待できる職業と期待できない職業について書いたら多くの人に読んでいただけたので、本日はその中でも休みが期待できない職業であるエンジニアについて書いてみようと思います。

2019年のゴールデンウィーク10連休?期待できる職業、できない職業

2019年のゴールデンウィークは新元号になるという事もありシステムの対応に追われているエンジニアが多いかと思います。

更に祝日法の適用により10連休だということで実は2重で対応に追われる可能性が大きく、今から大変な状況になる事を肝に銘じているエンジニアもいるのではないでしょうか?

記憶にある限り公的な10連休の経験ははじめて!

さて、祝日法の設定によって2019年5月1日が天皇即位の日として祝日となり、4月29日と5月3日がそれぞれ昭和の日と憲法記念日で祝日の為、祝日と祝日の間が休みになるとのことで4月27日(土)~5月6日(月)(5月6日(月)は振替休日)が休みになるので10連休となるのが今回の決定です。

そしてこの10連休。

公に10連休が設定されたのは実は記憶にある限り初めて。

年末年始も10連休までいくことはないですし、そもそも公的な休暇というよりは年末年始として定めている事から発生している連休の為、そもそもの話10連休というのは初めての経験です。

国民全体として公的な10連休というはじめての経験の為、休みになる事によって逆に休みにならない流通業に従事する方、休みが多すぎることで給料が少なくなる懸念など様々な所で影響を与えています。

もちろん休みになる事によって旅行をしたり、普段できない事をする人も多いと思うので、業界によって印象は様々でしょう。

元号変更と重なった10連休が与えるシステムへの影響とは?

世間では元号変更によるシステム対応が話題になっていますが、実は10連休になるという事が2重で対応を迫られる原因となっています。

その内容はシステムによって様々ですが今回始めて10連休という大型連休を迎えることから10連休に対応した処理ができない事があります。

例えば10連休なんて想定をしていなかったので、10連休分のログが残らない状態になっていたとか、祝日が続く事で本来予期していない処理が連続してしまうとかいったはじめての経験が想定される場合が多くあるわけです。

またシステムによって桁が変わるというのは結構大きな影響で9までだったら1桁だったものが10となった事で2桁となり、システム上うまく処理できなくなってしまったりと「そんなことで?」と世間的には簡単そうに見えることが影響を与えていたりします。

このあたりの認識はシステムを開発した人にしかわからない悩みで「エンジニアあるある」なので、こういった部分はなかなか伝わらない悩みを抱えているエンジニアも多いでしょう。

また業界によって対応が追われている部分は様々で金融業、製造業、サービス業など様々な業種で対応が迫られる部分というのは違います。

逆に流通業なんかは土日祝日も含めて常に動いている事を想定している為、システム的にはあまり影響はないでしょう。10連休なんて稼ぎ時の連休にシステム変更を入れるなんて事はほぼしないかと思います。

元号も4月1日に発表されるとあって、その後のスケジュールがものすごく不安になりますが、とにかく業界総出で手を借りて対応を行うという事が現場でも想像されるところです。

10連休明けの最初の日に迫る不安事項も?

上述した10連休というのが連休中に影響を与えることはもちろん想定されますが、連休明けの初日つまり2019年5月7日(火)というのも要注意な日とされています。

例えば金融機関なんかは連休明けに大量の振り込み処理や返済処理なんかを処理する必要がある為、システムがその負荷に耐えきれるのかをかなり心配している状態です。

金融機関はATMによるお金の出金入金以外にも融資も行っている為、返済日なんかが重なると多くの処理が発生します。それらが連休中はシステムの入口部分でため込まれる為、連休明けに一気に処理される事となるのでそれらが処理しきれるのか?という事が懸念されます。

システム導入時に10連休なんてものを想定してはいないので、システム上不安がないか今頃必死になって確認しているところだと思います。

銀行に勤めている人もそうですが連休明けはたくさんの業務がたまっている事が想定されるため、銀行の窓口業務に携わる人はもちろんの事、システム担当の人も構える必要があるという事は覚悟している事でしょう。

まとめ

元号対応も大変ですが10連休というのも大きな影響を与えるという事をまとめてみました。

システム変更だけでなく、負荷がかかるという事も肝に銘じながら対応を進めていく必要がありますね。