大阪府内の新型コロナウイルス軽症者療養ホテル一覧
大阪府の吉村知事は新型コロナウイルスの軽症者療養ホテルについて合計4000室を目指すと発表しました。
結果、協力するホテルが順次発表される事となっていますので、以下に一覧でまとめていきます。
目次
新型コロナウイルス軽症者受入ホテル一覧
大阪府内で新型コロナウイルス軽症者を受け入れるとして発表されたホテルです。
2020年4月20日現在、3つのホテルが発表されています。
順次受入ホテルを増やし、合計6000室の受入数を確保する予定です。
スーパーホテル大阪天然温泉(大阪市西区)
大阪メトロ中央線阿波座駅から徒歩10分圏内に位置する土佐堀通沿いのホテル。
都会にありながら天然温泉に入れるとの事で周辺で働いているサラリーマンにも人気のホテルです。
近年はインバウンドによる外国人客が多く宿泊しており、USJや梅田、難波などの都心にも近くて有名。
受入開始日:2020年4月14日(火)
総部屋数:440室
最寄り駅:大阪メトロ中央線阿波座駅
大阪アカデミア(大阪市住之江区)
南港に位置するホテル。コスモスクエアからの送り迎えも実施しており、インテックス大阪のすぐ近くに位置する事からイベントの際に多く使われるホテル。
受入開始日:2020年4月22日(水)
総部屋数:368室
最寄り駅:大阪メトロ中央線コスモスクエア~ニュートラム中ふ頭
アパホテル大阪肥後橋駅前(大阪市西区)
大阪の中心部に位置する梅田にも難波にも出やすいホテル。
市内ではかなりの部屋数を誇り、周辺には美味しい飲食店も多く、フェスティバルホールからも近いという最高に便利なホテルです。
受入開始日:2020年4月24日(金)
総部屋数:853室
最寄り駅:大阪メトロ四つ橋線肥後橋駅、京阪中之島線渡辺橋駅
受け入れホテルの課題
98事業者から約2万1000室の応募があり、予定の6000室には十分な数が確保されようとしていますが、受け入れる為の条件が整っているか確認していく中でいくつかの課題が出てきています。
その中の一つが感染防止策に当たるゾーニングというエリア分断手法です。
従業員と感染者がそれぞれ往来する場所をホテル内で分断するように施設を区切る事が構造上難しく、受け入れ開始に伴う準備に難航しているケースが出てきています。
その他にも自衛隊指導の下で感染防止する方法を教育していくとの事で、順次教育終了したホテルから受入開始するとの状況となっています。
まとめ
今後6000室まで受入数を増やすと発表している大阪府。
状況によっては更に増やす可能性もなきにしもあらずです。
大阪府は一丸となってコロナウイルス対策を打つ方針で団結しています。
今回受入を決めたホテルに敬意を払うと共に、一刻も早くコロナウイルスが終息へ向かうようにみんなで協力していきましょう。
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