結婚式は人生で多くの人にこれからの2人を見守ってもらう為にお祝いしてもらう場ですが、最近は海外や沖縄などのリゾート婚で行う人も多いと思います。

先日、友人の結婚式が沖縄で行われるとのことで参列を頼まれ参加してきたのですが、やはり通常の結婚式とは違うリゾート婚。

招待する側も招待される側も色々と気をつけたいことが通常の結婚式とは違うとしみじみと思ったので、本日はリゾート婚に友人を呼ぶ際に気をつけたいことをシェアしようと思います。

遠方になるから気をつけたいリゾート婚のポイント

先日参列してきて気になったいくつかのポイントがあるのですが、特に気になった点は以下でした。

  1. 日取りを伝える時期
  2. 当日のスケジュール
  3. 当日の服装
  4. 旅費やお車代の取り決め

それぞれ色々とポイントはあるのですが、リゾート婚の場合、一言で言うと「とにかく早く、詳細に伝える」ということを徹底しないとせっかくの結婚式なのにお互いに残念な気分になります。ということです。

では具体的にどういうことか詳細を見ていきましょう。

結婚式の日取りを伝えるのはとにかく早く

結婚式はある程度事前に伝えて出欠をとるものだと思いますが、リゾート婚の場合はより早く伝えるように意識した方がよいです。

リゾート婚の場合、通常の結婚式とは違い飛行機やホテルをとることがほとんどだと思いますので、参列者側も通常の結婚式よりやることが多く負担が大きいです。

金銭的な負担も大きくなるため、なるべく早く伝え準備期間を用意するようにしてあげてください。

私の場合、式の三ヶ月前に案内があったのですが、その時点で近くのホテルがいっぱいになりかけてました。また飛行機も空席わずかだったため、ギリギリセーフでしたが、あと少し遅かったら危なかったと思います。

また後述しますがたとえホテルや飛行機が空いていたとしても一泊あたりに払える金額は人それぞれなので、なるべく空いてるであろう時期に伝えるようにしてあげるのが親切だと思います。

リゾート婚ができる場所は自分たち以外にも挙げる人もいますし、ゲストや宿泊客が集中する可能性が高い場所なので、早めに教えるにこしたことはないですね。

新郎新婦は遅くとも4ヶ月から3ヶ月前には日取りと時間、場所を伝えることは必須。
半年前でも早すぎることはないので、決まったらすくわにゲストに伝えましょう。
もし早く伝えることが難しいなら新郎新婦自身がゲストの宿泊場所や交通手段を用意するのを忘れずに。

結婚式当日のスケジュールも早めに教える

日取りもそうなのですが、当日の開始時間や終了予定時間も詳細にわかりやすく伝えてあげましょう。また開始時間に間に合う移動手段や現地到着手段も早めに教えてあげてください。

私はこの案内がなかったことでホテルや飛行機の予約がかなり遅れストレスでした。
というのも、開始時間の何分前までに着かないといけないという情報や終わる時間が何時ぐらいという情報が全然来なかったがために当日の予定がたてられなかったのです。

またホテルをとる際にも少し街まで出ることができたら出ようと思っていたので、街側のホテルを探していたのですが、終わる時間が20時だとわかったため諦めました。ついでに空港までの往復はシャトルバスを利用しようとしていた予定をレンタカーに変更しました。

観光する予定も翌日にずらしたり、なんとなく組んでいた予定を大幅に変更せざるを得なかったので、案内する際に詳細に伝えてあげる方がいいかと思います。

人によっては行ったことがないリゾートの場合もありますし、観光を楽しみにしている人もいると思うので事前に当日のスケジュールは教えてあげましょう。

新郎新婦は日取りと一緒にスケジュールも伝えるのを忘れずに。ゲストはせっかくのリゾートなので観光も楽しみにしてくる人がほとんどです。
自分たちだけでなくゲストも楽しめるように近場の観光地やグルメも教えてあげるのがベストです。

当日の服装がスーツやドレスではないなら早めに伝える

当日の服装の取り決めもスーツやドレス以外なら事前に早めに伝えましょう。

海外や沖縄の場合、アロハシャツや民族衣装など通常のスーツやドレス以外の格好で結婚式をあげる場合があります。

そういった服装を現地のものに指定する場合、事前に服装の取り決めとお願いをするようにしましょう。遅くとも一ヶ月前にはほしいですし、早ければ早いに越したことはありません。

通常、結婚式はスーツやドレスが定番ですので他の服装を想像してない場合が多いです。新郎新婦は自分たちが場所を決めてるのであまり気にしないかもしれませんが、ゲストはもしかしたらその服装を持ってないかもしれません。

式の一週間前に服装のことを聞いても準備できない可能性の方が高いので、休日に買いに行けるように配慮しましょう。そうでなければゲスト分は用意しましょうね。

服装はゲストに影響するなら1ヶ月前までに伝える。早いに越したことはないし、買いに行ける余裕を。もちほんお願いも忘れずに。
そうでないならゲストの分は新郎新婦でそろえましょう。

ご祝儀、お車代、旅費の支払いは事前に取り決める

正直、これが1番の波乱の元だったのですが、リゾート婚に呼ぶ場合のご祝儀を受け取るかの取り決めとお車代、旅費を渡すか渡さないかは事前にゲストと取り決めしておくべきだと思いました。というか取り決めは絶対です。

まず、ご祝儀を受け取るなら相応のお車代や宿泊費に関する旅費は新郎新婦側で準備するべきです。

もしくはご祝儀は辞退する代わりに旅費や宿泊費はゲストに負担してもらうように伝える。このどちらかの選択肢で事前に取り決め、ゲストに伝えておかないと色々な意味で残念なことが起こります。

一般的なのは後者とのことで、ご祝儀の相場が3万円のため、ホテル代や交通費と大体同一になることが理由だそうです。

私が参列した時の場合、ご祝儀をどうしたらいいかわからず持参していた人と事前に聞いたから持ってきてない人がいました。

しかも事前に聞いたのはたまたま飲んでる時に「ご祝儀や宿泊代はどうしたらいい??」と聞いたから知っていただったため、話が噛み合わなくて?が浮かんでいました。

そう、新郎新婦は伝えているつもりが全員にきちんと伝わってなかったのです。

そして、残念だったのは当日のご祝儀を渡すタイミングを気にしていたことやお車代が出なかったことが参列者の奥さんや旦那に伝わってしまったこと。

そのことによりゲストの家族からは新郎新婦の印象がよくない状態になってしまったのです。
後から説明していたようですが、やはりお金のことはお祝いの場でもしっかりと事前に取り決めしておくべきでしたよね。というお話です。

お金の話は揉め事の元になるため、事前に取り決めを。

ご祝儀を受け取るかわりに宿泊費と旅費を用意するのか、ご祝儀を受け取らない代わりに旅費と宿泊費を負担してもらうのか?

ちゃんと決めて参列者に事前に伝えよう。伝えないといらぬ不信感や信頼の低下をまねきます。

過去によかった!!と思ったリゾート婚

今までは残念だった事例ばかや書いてきましたが、よかった!!と思うリゾート婚もありました。

その結婚式は事前の連絡は式の5ヶ月ぐらい前にあり、宿泊場所は抑えててくれたというものでした。

当日のタイムスケジュールもかなり早くから教えてくれてた為、交通手段も確保しやすく早割みたいなものもきいていて、かなり楽だったのを覚えています。

その夜は宿泊し翌日も観光する予定を立てて予定通りに参列から帰宅まですることができました。

当然ご祝儀は持参し、お互いに気持ちよく式を終えることができましたよ。

まとめ とにかく細かく丁寧に!ゲストをもてなす精神で

結婚式は2人にとってはじめての共同作業の場です。と同時にゲストの方達にこれからの自分たちと仲良くして頂くためのお願いの場でもあります。

せっかく遠方まで来ていただくのだから失礼のないように、また残念な気持ちにさせないように伝えるべきことは詳細に伝えるようにすることをオススメします。

リゾート婚という普段とは違う空間に呼ぶことはゲストの方達にも負担を強いることになるため、いつも以上に気遣いしお互いに気持ち良い式を目指しましょう。

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