2019年のゴールデンウィーク10連休?期待できる職業、できない職業

2019年のゴールデンウィークは元号が変わることもあってか話題にあふれてますね。

特に2019年5月1日即位との話からくるゴールデンウィークの10連休は今から期待している人も多いようです。

有給を使わずに取得できる10連休なんてそうそうないため、今から楽しみ!!という人も多いのでしょう。

そんな期待溢れる2019年のゴールデンウィークですが、どうやら期待している人と期待していない人がいるよう。
それは自分の仕事によるみたいですので、今回はどんな職業の人が期待きていて、どんな職業の人が期待していないかをまとめてみました。

土日祝日を含めた長期休みがとれるかどうかの分かれ目ですので、現在就活している人や転職活動をしている人の参考にもなればと思います。

大型連休に休みやすい職業は?

確実に休暇をとるのは製造業!工場は休み

長期休暇は絶対に休みたい!!という願望がある方は製造業がおすすめ。
製造業、特に工場を持つ会社は長期休暇に機械メンテナンスを行うことが多いことから休みとなるところが多いです。

その代わり祝日は休みではないところが多く、祝日を休まない代わりに大型連休となるゴールデンウィークやシルバーウィーク、年末年始は休みといった制度をとってるところが多いです。

そのため、大型連休をしっかりととりたい!!という人は製造業をおすすめします。

大きなお金を取り扱う金融業は休み

大金を取り扱う金融業。
金融業は休日出勤や残業の規制も厳しく、許可をとることが難しいと言われています。メールひとつ送るのにも厳しい銀行もあるぐらいです。
そのため、大型連休は当然のように休みです。

金融業、特に銀行なんかは基本的に土日は休みですし、連休も休みです。

これには理由があって、大きなお金を取り扱っており、かつ機密業務を多く持つ金融業は内部における盗難や情報漏洩を防ぐために、基本的に1人で働いたら勝手に働くこと自体がタブーとされています。

多額のお金を金庫に持つ銀行をはじめ、金融業は法律も厳しいですし働き方にも厳しい業界ですね。

そのため、製造業と同じく休みをしっかりとりたい方におすすめです。

製造業や金融業でも例外?メンテナンスやシステムの仕事は出勤あるよ

製造業や金融業でも例外的に大型連休に仕事が入りやすい部門があります。

それが機械のメンテナンスやシステム関連の情シスと呼ばれる仕事をしている部門です。

製造業や金融業は大型連休の時に機械のメンテナンスやシステムメンテナンス、大型リプレースを行うことがが多いため、年末年始やゴールデンウィークは出勤となることが多いです。

考えてみれば当たり前のことで、昔と比較するとATMが停止している期間が減りましたよね?昔はゴールデンウィークや年末年始は停止している銀行も多かったですが、今はほとんど止まりません。

それは技術の向上もありますが、止まる時間を短くするように設計しているので、止めている時間にメンテナンスするように考えられています。

そういったこともあり、メンテナンスを行う仕事やシステム部門は出勤を覚悟しましょう。
その代わり代休がとれますよ。

大型連休に休みにくい職業

絶対に休めない仕事の筆頭はサービス業

大型連休で休まない仕事の筆頭とも言うべきはサービス業です。

街を見渡すとサービス業なら方達であふれていますよね。大型連休のときにこそ店舗をあけていてなんぼ!!だと思うので、これは言うまでもないですよね。

お店のスタッフや店員さん、家電量販店や美容院、サロンなど、様々なサービス業は休日に働くことが基本のため、長期休暇とは最も無縁な業界とも言えます。

当然、ホテルや旅館もサービス業ですし、ディズニーやUSJなどのアミューズメントもサービス業にあたります。

医療系の仕事も大型連休と無縁の場合あり

医療系の仕事は勤め先によりけりですが、休みにならないことも多いようです。
また医療事務や医療関連の機材メンテナンス、導入会社なんかも同様で、命に関わる仕事は長期休暇と無縁な場合も多いですね。

システム関連の仕事も大型連休は怪しい

小学校でプログラミング教育が導入されたり、子供に習わせたい習い事のトップに食い込んだりと何かと話題のプログラミング。それを扱うシステム業界。

システムエンジニアも昔と比べて就きたい仕事の上位に上がってくるなど、夢に溢れる業界として世間に認知されはじめたのかと思います。

ただ、システムエンジニアこそ大型連休とは無縁の人も多いという現実も!!

というのも、今の世の中24時間365日システムが動いていることがほとんどなので、それこそ大型連休しかメンテナンスができないシステムは多いのです。

また夜間帯にメンテナンスを行うことが多いのもシステムの運命。大型連休をカレンダー通りにとりたい人には向いていない職業です。

最近はシステム業界も少しずつ健全を目指しているようですが、実際にはまだまだ残業が多い業界。

そういった意味で長期休暇とは無縁の会社がまだまだ多いですね。

2019年ゴールデンウィークが10連休でも仕事なのは?

ここまで大型連休に休みやすい職業と休みにくい職業について触れましたが、では2019年ゴールデンウィークが10連休となったときにも仕事であろう職業や仕事が発生しそうな職業はどんな職業か見ていきたいと思います。

システム業界は間違いなく仕事、メンテナンス発生するよ


2019年あが10連休と言われている理由は新天皇の即位でしたよね。そのため平成が終わると言われています。

そうなると新しい年号が発表されますが、この新しい年号というのが曲者で、システムとしては新しい年号にアップデートせざるを得ないんですよね。

昭和から平成になったときは即日対応を求められたため、徹夜で臨んだようですが、今回は事前に変更することがわかっているために、いつ発表されるかでも対応が変わってきそうです。

平成という字を印字していたり、画面の表示に新しい元号を追加したりと様々な対応が必要になります。

金融機関のシステムなんかは絶対に対応必要ですよね。

ですので、新元号対応としてシステム更新を行わないといけないため、間違いなく仕事なのだと思います。

もしかしたらもう既に元号対応が始まってる会社もあるかもしれませんね。

他にも以下のような事が懸念されていますのでまとめてみました。

https://niteru-news.info/2019/02/14/post-1669/

元号が発表されるタイミングによっては印刷業界も!?

新しい元号や祝日が発表されるタイミングによっては印刷や出版業界も仕事になるでしょう。

カレンダーやハンコの需要はどうしても出てきますし、新しい元号について時代を語る書籍や平成をまとめた書籍なんかも発行されるはずです。

また、新元号となることによる記念誌なんかも発行されるかもしれません。現在の天皇が退位され、新天皇が即位することによるイベントが多く催されるはずなので、それに伴う印刷物の需要も増えるでしょうね。

公務員は休みなのか?お国や警察は出勤では?

2019年ゴールデンウィークに即位されるにあたり、当然セレモニーも開かれることでしょう。
そうなると天皇の護衛で周囲は警察官で埋め尽くされることが予想されます。そうなると公務員と言えども休みではないですよね。

ただ、その場を守るという仕事はものすごく名誉なことだと思いますので、選ばれた方達が羨ましい限りかもしれません。

サービス業は当然のごとく仕事

上述の通り当然のごとくサービス業は仕事でしょう。下手したら10連勤がありえるかもしれないので、今から戦々恐々な人もいるのではないでしょうか?

天皇の退位と新天皇の即位にあわせてイベントを行う飲食店も多いかと思いますし、周囲の喫茶店やレストランも人で溢れかえるかと思います。

2019年ゴールデンウィークは歴史的なイベントにあわせ、東京に旅行に行く人も多いと思いますので、新幹線や飛行機も人で溢れかえることでしょう。

そうなると特に東京周辺で働くサービス業の人たちは例年より慌ただしく忙しいゴールデンウィークになることが予想されます。

今からでも想像すると悲惨かもしれませんが、1年後に迫っている話ですので、これからサービス業に就こうと思う人は覚悟が必要です。

まとめ

大型連休が期待できる2019年のゴールデンウィーク。業界が違うとここまで違ってくるため、大型連休の過ごし方を考えながら職を選んでもよいかもしれませんね。

https://niteru-news.info/2019/04/26/goldenweek-kiwotuketaikoto/

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